NEWS | 2026/07/04 |
【ガーナより】No.96
その情報は確かなものなのか?災害時に情報を共有する時の注意点は?
~今季 は甚大な被害を出している豪雨のガーナです~
全くもって今年の雨季はハンパないです。今でも忘れない 5 月 22 日、親しくしている日本人が近々日本に一時帰国するという事で、私お勧めのローカルレストランでお昼を楽しみ、店を出る頃には土砂降りの雨が降り始めました。帰りのタクシーでは、屋根から激しく落ちる雨水を見たりして、水しぶきをあげて走る乗っているタクシーの中では、不謹慎ながらも「アトラクションみたい」とキャーキャー騒いだものでした。しかし、この日の豪雨が雨季が始まる知らせの雨だったのか?以来、数日おきに土砂降りの雨が降り、6月3日の豪雨に於いてはガーナの人たちのなかには、10年前の豪雨で冠水し、流れたガソリンがケバブ屋の火に引火してスタンドが爆発するという事故があったことを引用して「なぜ?6月3日ばかり」「6 月3日の悪夢再び」と SNS に投稿する人がいました。この10年前の豪雨の中のガソリンスタンド爆発を、もちろん覚えています。これよりも前の6月の豪雨に、コトカ空港に着陸した貨物機がスリップして止まり切れずにスタジアムに突っ込み、トロトロなどを巻き込み停車した事故も覚えています。10年前は、今の様に SNS があまり発展していなかったため、ライブ映像が見られることは無かったのですが、今やインスタグラムやティックトック映像がオンタイムに挙げられる時代です。 紙の媒体よりも先にインターネットで映像がリアルに知れる時代になったのです。そうした時にもちろん気をつけなければならないのは、それがフェイクではない事、AI 生成の動画ではない事です。このことに気をつけて、私も情報共有としてインスタグラムのストーリーに、こうした豪雨の情報を得る度に挙げていきました。そして今回、29日未明から断続的に降り続いた豪雨の被害をどのインターネット番組でもリアルな映像を見ることが出来たので、その被害の様子を携帯のバッテリーが無くなるまで、情報をシェアしました。まさかこの豪雨により36 時間停電になるとは、この時は知りもせずに度々アップしました。そしてバッテリーが無くなり、携帯が使えなくなり、時間を知るのに携帯に頼っていた私は、今何時だかわからない時間を過ごすことになったのです。外の明るさ、アパートの子どもの声、隣のモスクから聞こえてくるお祈りの声を頼りに、今だいたい何時ごろと予想をたて過ごしたのです。情報のシェアも良いけれど、携帯のバッテリーを維持させることもたいせつなんだと改めて痛感しました。便利な時代になったから、確かな情報を取り入れる大切さ、そして情報の共有もほどほどにという学びの多い、今年の雨季となりました。あとどのくらいこの豪雨はやって来るのか想像が出来ませんが、雨季に多い感染症にも充分気をつけて、7月末の日本への一時帰国を楽しみに待ちたいと思います。
さて、最後に朗報を記したいと思います。No93「ちいさなバイクで大きな夢を走り続ける青年との出逢い」で書いたアルマさんが遂にアフリカ大陸最南端に6月26日到達しました。アルマさんも先述の私お勧めのローカルレストランでランチをした一人です。たいせつな友だちをお連れしている場所でもあります。その大切なガーナで知り合った青年とつないでくれたHONDA の駐在員さんに改めて感謝の想いでいっぱいの6月でもあります。。
2026/7/01 ガーナ挨拶No96
スプートニクガーナ
国分敏子



