NEWS | 2024/09/05 |
【ガーナより】No.74
ガーナよさこい支援会様の活動に関わらせていただいて
~このご縁をたいせつに~
前回のガーナ挨拶、実はガーナを発つ日コトカ空港から想いをつづっていました。今回の報告書は、長野県飯田市より打っています。日本高校生のガーナ研修旅行が 7 月 22 日~ 29 日まで、その後 31 日にガーナを発ち 8 月1日に日本に着いたのでした。今年も去年に引き続き、ガーナ学生日本ツアーに同行しています。今まさに同行中なのです。このガーナ学生のツアーは 8 月 16 日成田着で始まる予定でしたが、台風 7 号の影響で一行はガーナに足止めされて、成田に着いたのは 5 日後の 21 日でした。このガーナ高校生の日本研修ツアーはガーナよさこい支援会様の活動で 2003 年に始まり 2005 年 8 月に原宿で開催されている原宿スーパーよさこいに初参加し、途中新型コロナウィルスで休止期間があったものの去年再開し、今年でよさこい参加は 17 回目の参加となります。この歴史あるガーナよさこい支援会様の活動に添乗という形で去年から携わる事が出来、また今年に関して言えば前月の日本高校生ガーナ研修旅行にも携わらせていただくことが出来、とても有難いご縁に恵まれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。このツアーは、交流する日本の学生、ガーナの学生から学ぶ事はもちろんの事、母とほぼ同年代の支援会の方々から学ぶ事もとても多くあるのです。実家滞在中の約 3 週間、母とつまらないことで衝突することがあり、 支援会の方に話すとその返ってくるものが同年代の知人友人に話して得られるものとは違い(そうだったよな。。母にかなり当たったよな。)と思うのです。ご指導いただくことも多々あり、自分の行動を振り返ることが出来るのです。タイムラグな話しになりますが、ガーナの学生が日本に到着するまでの間、日本の学生は 25 日の原宿スーパーよさこいに合わせて当初ガーナ学生も行なう予定だった練習を 17 日より開始しました。とても暑い日が続く時の練習です。練習場となる学校まで歩くのも大汗をかく毎日でした。そんな暑い日々も学生の練習に合わせ来る支援会の方々の姿を見て、足が痛いだの毎日帰りが遅いんだよなと思う自分をとても恥じたものでした。ガーナよさこい支援会様の活動を通して、日本の学生と先生と出逢ことが出来、ガーナ生活 10 年以上でありながら、村の活動だけでは出逢うことの無かったガーナの学生と出逢う事が出来たことに改めて有難く思うのです。現在、村の活動の一つ「Your future is made by reading books」にご協賛くださっているKAWASHOFOODS(GULF)FZE さまは、ガーナで初めて開催された 2002 年 12 月の協賛企業として GEISHA 缶を提供しています。当時、民間大使であった浅井和子氏の声がけのもとに、高校時代の同級生が集まりボランティアで支援会を立ち上げ、20 以上も前に支援会が協賛依頼をかけた商社が今もガーナで開催されるよさこい祭りに GEISHA 缶を提供してくださり、私の活動にもご協賛してくださることに縁を感じ、こちらもまた改めて感謝の気持ちでいっぱいなのです。今夏も当時ドバイにいた川商フーズ東京本社の方と会食をして、ガーナよさこい支援会様の話しに花が咲きました。今年は 10 月 26 日にガーナでよさこいが開催されます。支援会の皆さんが立ち上げたガーナでのよさこいも続けていきたいと強く思うのでした。
2024/8/31 ガーナ挨拶No74 スプートニクガーナ
国分敏子