NEWS | 2026/03/02 | 

【ガーナより】No.92

私だから出来る授業を考える。そして手応えを感じるとうれしい授業

 

早いもので2月も終わりです。「笑顔の花をたくさん咲かせる」先月ガーナ挨拶で記した言葉です。今月もたくさんの笑顔の花を咲かせることが出来ました。中学生では、1年生で手ぬぐいバッグ作り、3年生で手ぬぐい帽子作り、小学1年生2年生でちぎり絵でお花、4年生で時計作り、KG2で形合わせの貼り絵、5年生でそろばん、そしてメインで活動している6年生では算数の授業を行ないました。小学生の授業はどれも目当てを持って行ないました。1,2 年生の御花のちぎり絵は、折り紙をちぎる作業は指先の運動、ちぎった紙を線の上に貼る事も大切な作業です。そして完成した作品を手にしてたし算と引き算をしました。KG2の形合わせの貼り合わせは、数週間前に形の名前の勉強をしていたので、そのおさらいとして四角と三角から家が出来る事、四角と丸で車が出来る事を子どもたちと確認をしました、2年生のちぎり絵から算数、KG2の形から出来るものは、担任にとても好評でした。担任の笑顔もまた私にとってうれしいものです。ガーナの先生がやってあげたくてもやってあげられない授業がたくさんあります。そうした事を私がカバー出来ればと感じました。もちろんガーナの先生と一緒にやる授業が一番です。たくさんの笑顔を咲かせると言いながら、実はため息を多くついてしまう事もありました。何度注意しても、自分で考えず他人の答えを写すことや九九の暗記をなかなかしないことに、ため息ばかりついていました。ある日、カンニング行為を目撃し、生徒を泣かせたこともありました。こんな日は、いつも以上にどっとくたびれたものでした。そうした 6 年生のクラスで、担任が分数のかけ算を黒板に書いていた日があり、その日以来、ネットで探した分数のプリントや折り紙を使って、子どもたちが分数を理解できるように取り組みました。授業に間に合わなかった日は、プリントを配り宿題としてやって来るように伝えました。そうしたことが今月続いた6年生、私が教室に入ると休み時間であっても子ども同士声を掛け合って教室に入るようになりました。分数がわかるようになり楽しくなってきたのか「算数が楽しい」 「トシコの算数が楽しい」という声も聞こえるようになりました。手応えを感じました。九九を暗記していない子どもたちに、分数を小数で表すのを教えたかったけれども半ばあきらめていましたが、算数が楽しいと言ってくれた今だからこそ、分数を小数で表すのを教えられそうです。6年生の担任は、補足としてやっている私の授業を楽しんでいます。来月の各クラスの授業目当ても出来ました。来月も笑顔の花を咲か
せられるよう努めます。 。

                           2026/2/27 ガーナ挨拶No92
                              スプートニクガーナ

国分敏子

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