今年も笑顔の花をたくさん咲かせよう
つい先日、新年を迎えたばかりと思っていたら1月も終わりです。そして遂にハマターンがやって来ました。例年12月の半ば頃から、サハラ砂漠からの貿易風で砂塵が飛んで来るのですが、今期はハマターンの南下が遅れていると1か月前に正式発表があり、ようやく砂塵を感じられるようになりました。この時期は部屋を締めっきりにしても隙間から砂埃が入り込み、何度も床をモップがけしても直ぐにスルスルと滑るようになってしまうのです。ハマターンの時期は体調不良になるガーナ人も増え、私自身も喉からくる風邪には十分に気をつけていつも以上に生活を送ることになります。こうしたデメリットだけではなく、朝の早い時間は、靄のかかった幻想的な風景や太陽が白く霞んで見えるのは、この時期ならではのもので、好きな風景でもあります。
さて、2 学期が始まりました。ガーナあるあるで、新学期始まった週は、生徒も先生もたいへん少なく授業が行われていません。出てきた先生が、生徒に図書館の本を与え静かに自習しているクラスもあれば、いつもはたいへん多い低学年のクラスでは、少人数の生徒に同じく図書館の本を与え、先生は絵本を活用して単語を教えていました。翌週からは、どの学年の教室からも先生が教鞭を取る声、生徒の学びの声が聞こえるようになりました。この1月、こうして先生方が図書館の本を活用している姿や教鞭を取る姿を見て、負けてはいられないなと素直に感じました。算数、手芸、読み聞かせと、私だから出来る授業をこれまでも実践してきて、より一層「楽しく学べて、想像する力をつける」ことをしていきたいと思いました。高学年の算数の一番のめあては「自身で考える力をつける」です。自身で考える楽しさを感じて欲しいと願い、この1月実践してきましたが、まだまだ試行錯誤の連続です。わかると楽しくなるし、出来るとうれしいという笑顔につながります。何かを作るという作業でがないけれども、算数の授業でも笑顔の花は咲かせられます。授業の進め方、受け取る生徒の姿勢でこの1月の算数の授業はとても悩みましたが、2月につなげていきたいと思います。算数以外の授業では、絵本を活用したお魚帽子作りを2年生から幼稚園年長クラス、はらぺこあおむしの絵本を利用して4年生で、果物とはらぺこあおむし作り、絵本利用ではないですが、3年生でけん玉作り、中学生クラスではフェルトでミニバック作りを行ないました。カラフルな材料の色に負けないほど、制作を
楽しんだ子どもたちの笑顔は最高でした。2026 年もこうした笑顔の花をたくさん咲かせていきます。
2026/1/31 ガーナ挨拶No91
スプートニクガーナ
国分敏子
|
2026年2月<PDF> |
2026年3月<PDF> |
|
|
2026年4月<PDF> |
2026年5月<PDF> |
2026年6月<PDF> |
|
2026年7月<PDF> |
2026年8月<PDF> |
2026年9月<PDF> |
|
2026年10月<PDF> |
2026年11月<PDF> |
2026年12月<PDF> |