NEWS | 2023/12/06 | 

【ガーナより】No.65

Team GEISHAの一員としてこれからも歩み続ける

~立場、年齢の垣根を越えてお互いを尊重し意見を出し合えるからこそ~

 


前号より話は続きます。迎えた11月18日のガーナよさこい祭り、その週に起きた想定外の事案もお互いを尊重し意見を出し合えるプロジェクト GEISHA YAKI」のチームだ
ったからこそ、本番の18日を迎えることが出来ました。週末土曜日によさこいを控えた週初めに前年に使用した店の顔となるバーナーが無いことが判明したもの、WhatsAppでのやり取りで意見を出し合い、縦長のStreet foodに相応しいバーナーが出来上がったのです。前年にデザインしたものを縦長にしただけであるにも関わらず、そこに行き着くまでの互いを尊重し意見を出し合ったからだと思うのです。私は以前より何か一つのプロジェクトを行なうのに、様々な意見が出る中で、自分と意見の合う者とだけ親しくなりその意見のみを取り入れ、自分の意見に反する者を除外することは良くないと思い続けています。プロジェクトが仲良しクラブ、お友だちと楽しくやるものになってしまう。それだとナアナアの関係でやるものになってしまう。こうした考えを持っているから、叩かれ面倒な人間として扱われてしまうのです。けれどもこの考えは1ミリたりともぶれず、プロジェクトとしてやるからにはチームとして、毅然としてその中でも楽しい雰囲気でやっていくと考えています。このTeam GEISHAがまさに私の考えるプロジェクトチームなのです。GEISHAYAKI器で試し焼きをした15日 水 )に、この日まで試作に試作を重ね考え抜いた 水頭からしっぽまで餡がびっしり)の重量感ある餡は、サバの形の焼き器には大き過ぎてしまう事が判明して半分の量でいくことを決めたのも話し合えたからなのです。焼きあがったGEISHA YAKIをトングで取るには身が破れてしまう、軍手をしている手で取るにも熱過ぎる。これに対してキッチンペーパーを使いGEISHA YAKIを取り出すという打開策を出してくれたのはガーナ人スタッフでした。ドバイオフィスの社長は別件で来られなかったもの、常に細かなアドバイスをしてくださり、その細かいアドバイスが有難く思えたのです。また東京本社の方は、サバは目と口に特徴があると教えてくださり送られてきたサバの写真を参考にしてMACKEREL君と名付けたサバの模型を作ることが出来たのです。お祭りが終わり、GEISHA YAKIプロジェクトの報告書を作成し終えた後に、報告書に記載漏れした事案や事後報告で挙がってきた事など、ドバイオフィスの社長にその都度報告する中で次回に向けて応えてくださり、GEISHA YAKI プロジェクトの一員として TeamGEISHAの一員として有難くうれしく思うのです。

 

                           2023/11/30 ガーナ挨拶No65
                              スプートニクガーナ

国分敏子

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