BLOG | 2023/04/07 |
2019年春のクルーズを最後にコロナ禍に見舞われ中止していたチャリティークルーズが4年ぶりに実施されました。
(社)SPUTNIK Internationalが支援するスリランカとガーナでの子どもたちの教育活動。
スリランカでは、コロナ禍でダーネ(近隣からの食糧等の寄付)が受けられなくなり、運営的にもかなりギリギリの中、子どもたちが充実した生活を送れるように活動しているSPUTNIK Girls Home(児童養護施設)への支援と、新たに設置された図書室に本を贈呈するため。
ガーナでは、アフィフェ村で活動する日本人スタッフ国分敏子が展開するそろばん教室や図書館プロジェクト、図画工作活動などのサポートのためにファンドレイジングを目的として行われました。
当日は日中から冷たい雨がしとしとと降り、咲き始めた桜も花びらを濡らしていましたが、ホタルナが出港するころには、雨も上がり、船内は熱気に包まれました。
コロナウイルス感染対策のため、過去のようにケータリングスタイルではなく、各人にお花見弁当と飲み切れるように缶やペットボトルでの提供となったドリンク、個別包装のお菓子などが提供されました。
出港まもなく船内では、ガーナ、スリランカからオンライン(ZOOM)で簡単な活動報告と参加の皆様への感謝がのべられました。そして、大倉正之助さんによる大鼓の演奏、中山雄一さんのトーク&フォトセッション、沙門によるライブ、抽選会等が行われ大いに盛り上がりました。
夜景の美しい東京湾をすべるように進jむホタルナの船内は、アトラクション、音楽、会話を楽しみ、船上で春の夜景を満喫する人々の笑顔がこぼれました。
参加の皆様からは「待ってました!ようやく再開ですね。このイベントがないと、春が始まりません。」「めちゃくちゃ楽しかったです。また来ます!」「抽選会で素敵な商品があたり感激です」等、うれしいメッセージが寄せられました。
おかげ様で目標としていたファンドレイジング(100万円)には、届かなかったものの、70万円ほどのファンドレイジングとなり、スリランカ、ガーナの活動に35万円ずつ支援をすることができました。
ご協賛いただいた各社様、ご参加いただいた皆様に心から感謝申し上げるとともに、2023年は、コロナ以前のように様々なファンドレイジングイベントを企画してまいりますので、多くの皆様のご参加、国際交流および国際教育支援活動へのご協力、どうぞよろしくお願いいたします。
当日の様子等は、こちらからご覧ください。