NEWS | 2023/04/08 | 

【カーナより】No.57

子どもの短い一年いつも以上に全力投球する


~算数、工作、手芸、読み聞かせたくさん子どもに伝えて聞きたいことがある~

 

今年 2 月中旬に Academic Calendar が出され本年度 2023 年は9月終了と政府が正 式発表しました。1月に始まり9月に終了、たいへん短い1年です。これはコロナ前の9月 始まりに戻すからです。スクールバケーションもたいへん短くなり1週間ほどの休みです。 短くなった子どもの 2023 年、これまで以上に全力投球していかないとなりません。1学 期は、アクラを出発するのに乗客がなかなか集まらず遅くなることが多く学校到着が休み 時間に入る頃や、休み時間が終わる頃となり貴重な休み時間前の授業が出来ない日が多く ありました。あと 10 分~15 分で休み時間に入るという時も無駄にせずに授業に入りまし た。その甲斐あって学期末テストが始まるまでに中3から小学1年生まで授業が行なえま した。前号でお伝えした絵本の読み聞かせの巡回授業始め子どもが楽しみにしている制作 の取り組みをしました。小学1・2年生は折り紙でチューリップ、3・4年生で絵本の読み 聞かせ、5年生ではアイスクリームけん玉の工作、6年生でお魚釣りゲーム、5年生も6年 生も子どもが好きな“作って遊ぼうシリーズ”の工作です。中学1年生はお花の切り紙、中 学2・3年生はピュアウォーターの袋を使って花束を作りました。ハサミを使った授業はこ れまで高学年から行なっていましたが、ハサミを受け渡しする際の刃先の向きの扱い方の 指導をした後に3・4年生でも使いました。また「数を楽しく学ぶ算数・数楽」の授業は3・ 5・6年と行なえましたが4年生では行なえなかったので来学期(4月から2学期)への持 ち越しです。1コマ1コマの授業にはたくさん伝えたいことがありまだまだ伝えきれてい ないことがたくさんあります。来学期も引き続き全力投球でいきます。
                           2023/3/31 ガーナ挨拶No57
                              スプートニクガーナ

国分敏子

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