GHANA

代表挨拶

そろばんの計算力は一生もの

~10を知る喜び 10がわかる楽しさ それはやっぱりそろばん~

 


2学期が始まりました。現在、学校は新校舎建設中で幼稚園児から小学3年生までが完成した教室に移り授業を受けています。4年生から中学生の教室完成はまだ先の様です。また
スプートニクが一般社団法人ギブアウェイ様ご協力のもとに建設した図書館はパソコン教室になる予定の 2 階部分が増築中です。また去年 11 月には KAWASHO FOODS(GULF)FZE様から机が寄贈され、村で活動して14年目に突入する中で、子どもの学ぶ環境がちょっとずつではあるけれども良くなってきている事をとても嬉しく思うのです。こうしてハード面が整えられていく中で、私の あれもこれもやりたい!!」性分におろそかになっている授業がずっと気になっていたのです。そろばんの授業です。 『ガーナでそろばんプロジェクト』としてトモエそろばん様から協賛を戴き、そろばんの指導をしています。2019年まで日曜日に開催していたそろばん教室は、コロナ禍後、学校再開になってからは授業でそろばんをやるのみになっていました。現中学1年生の数人がそろばんの計算方法で計算が出来るようになりましたが、それでもそれは付け焼き刃的なものにしかなっていないとずっと感じていたのです。かつて、そろばん教室を開室していた時、そろばんの計算方法を身につけ、教室に通うことによりそれまでガーナの教育現場において必須とされなかった九九の暗記を徹底させ、数字も名前もきれいに書く事を指導してきました。日曜日の開室だったため、教会通いの邪魔をしている悪と思われ、教室に通う子どもに練習後のパンを与える事さえ学校関係者には悪い印象を与えていました。しかしながら、そのそろばんに対する周りの人たちの考えは少しずつ変わってきたのです。そろばん教室に通っている子どもの学校内での成績が良くなりつつあったからです。そして、そろばん教室に通っていた子どもが成長して大学に進学したり、高校卒業認定試験で優秀な成績を収める者が出るなど、長い月日の中でそろばん教室に来ていた子どもがそろばんの計算力のすごさを如実に現わしてくれたのです。新学期が始まった図書室で授業の準備をしていた中学クラスの先生が 私にそろばんを教えてくれないか。そろばんの計算力は素晴らしい。私が中学生クラスでそろばんを教えるから。」と声をかけてくれたのです。その気持ちがとても嬉しい。そしてその想いに応えたいけれど、今の私が出来るのは付け焼き刃的な授業を行なわない
ことで、この2学期は工作の授業は少し減らし、5年生6年生にそろばん集中型授業を行なう事にしました。そろばんの計算力は一生ものです。身についた計算力は誰も奪うことは出来ません。13年前初めて学校にそろばんを持って行き、1から10までそろばんを使い数える事を披露した時に、棒を書いて計算していた中学生の男の子がとてもうれしそうに トシコ、10がわかったんだ!!10がわかったんだよ!!」この時のこの言葉があったから、そろばんプロジェクトは始まったのです。 明日もそろばんやりたい!!」そろばん集中型授業を行なって3回目の授業の終わり時に5年生の男の子が嬉しそうに言ってきました。
今学期、そろばん集中型授業が子どもの未来につながるように努めていきます。

 

                           2024/1/31 ガーナ挨拶No67
                              スプートニクガーナ

国分敏子


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