GHANA

代表挨拶


~たくさんの本に触れてほしい~

なかなか進まないプロジェクトにとても悩むことがあります。フェリシモさんの助成金 を受けたプロジェクトで(わくわく扉プロプロジェクト)もそのうちの一つです。学校内にあ るオフィスと呼ばれる倉庫に書架を設置して本をその書架にたくさん置き、子どもたちが 本に親しむ時間が取れるようにと 2 年前に助成を受けたプロジェクトです。書架の扉を開 けるときに、今日はどんな本を読もうかな、あの話の続きはどうなったかななど扉を開ける 時のわくわく感、本を読む時のわくわく感を想像して名前をつけたプロジェクトです。最初 のカーペンターに依頼した 2 年前、書架は依頼した設計図とはまったく異なるものとして オフィスに置かれました。何度も作り直すように学校側に言っても「●●がいないから」な どの返答ばかりで、これは私が自分の考えを押し通そうとすることがよくないのでは?郷 に入っては郷に従えという言葉がありますが、とても悩みました。その書架は、古い木材で 作られ商店に置かれている棚でした。これを書架(本棚)として認め使えばいいのかとずいぶ ん悩みました。悩んだ末に出した答えは(自分の想いは貫き通す。自分で信頼ある人に依頼 する。)でした。かつて机を依頼したことのある仲介人に書架を頼みました。設計図より高 さがある書架の完成となりましたが、本を置く保管するということに関しては、十分良い木 材で作られていました。本は、アクラにある輸入の本を取り扱う本屋さんを日本人に教えて もらい購入しました。その本を届けたのが 5 月 23 日でした。ラッカーのニオイの残る真 新しい書架に本を入れている時にうれし涙がこみ上げてきました。ここまで来るのに 2 年 もかかったけれど、書架が完成して本を入れることができたからプロジェクトは終わりで はないんだと改めて感じました。涙が出てくるのと同時に新たな想いも生まれました。この 書架いっぱいに本を置きます。この先ずっと少しずつでも本が増えるよう、子どもたちが本 に触れる時間が増えるようにまだまだ頑張り続けます。

                           2019年6月22日 ガーナ挨拶No27
                              スプートニクガーナ

国分敏子

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